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2010年3月26日金曜日

製紐機のこと

組み紐を見たことのない方はいらっしゃらないと思いますが、紐を作っている機械を見たことがある!という方にはあまりお目にかかったことがありません。
でも紐を作る「製紐機」、私たちにとっては毎日見慣れた可愛い機械であり、仕事を確実にこなしてくれる頼れる相棒でもあります。

一番下の盤が8の字にカットされているのがおわかりでしょうか? この溝に沿って、半分が右回りに半分が左回りに回転していきます。下から上に糸が組まれていき、同じ速度で上に引っ張り上げていくと紐ができていくという仕組み。
こるどんで作っているほとんどの組み紐は、1時間に10m~20mくらいのスピードでできてきます。

この機械は48打。48本のボビンが回ります。
他にも工場にはいろいろな機械がいっぱい! これから少しずつご紹介していきますね。

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